12.実技編 髪色の章

さて、色を変えていきましょう。
これは右側に表示されている、髪型のテクスチャ表示です。

では、次に3Dモデルと書かれた下にある、輪郭線表示というところを押して下さい。

これですね。
そうすると、輪郭の線が消えて、実際の頭の状態が見えます。
もう一度クリックするとまた輪郭線が出ます。
その上で、3Dモデルの視点を左側にしてみましょう。

さて、ここで何か気づかないでしょうか?
モデリングの方の後頭部あたりと
テクスチャ画像の右上部分がほぼ同じです。
つまりは右上のテクスチャは後頭部のテクスチャなのですよ。
そういう風にしてみると、
下にあるテクスチャは前髪部分、ダイヤ型みたいなテクスチャは
もともと後ろ髪のもの、っていうのが分かるはずですよ。

それではまず、全体の色だけ変えましょうか。

このアイコンをクリックし


小さい点から少しずつ大きくなっているようなアイコンがありますよね?
これの青くなっているところの隣、バケツツールをクリックしておきましょう。
それからぐいーっと囲いましょう。



自分は赤い髪にしようと思ったので、恐ろしいくらい真っ赤になりましたね。
しかしこれだと、前髪も全部見れたものじゃないので影を入れていきましょう。



しかしなんかガタガタして見えますよねー…。
なので、ここでちょっとした機能を使いましょう。



なめらか、というボタンをクリック。
これで改めて塗ってみると…。



少しだけがたがた感がなくなった気がしませんか?
これを利用して髪の色をグラデさせてみましょう。
ただ、こうして滑らかで塗るだけではなく
慣れてきたらこの滑らかにするのをがんばってみましょう。
ためしに滑らかのみを使ってみた例と、自分でグラデをして滑らかにした例を
それぞれやってみます。




こちらがなめらかだけでグラデをした例。 色だけは当然自分で調節してますが
なんとなくグラデが綺麗じゃないですよね。




こちらが自力でグラデしたのですが… うーん、色の調節が細かすぎて右のテクスチャ部に色が出てません(汗
しかし何となくなだらかなグラデに見えません?

これを見本としてほかの髪の毛部分も塗り進んで見ましょう。



大まかに自分のいつものイラストの塗りっぽく再現してみました。
これでもまぁいいっちゃいいのですが、なんとなく物足りないので
つやを入れていきましょうー。

それはまた次の章にて。

MenuTop Next